日記を書こうとしたら・・・

 自分のHPがなんか別物になっていてパニックです。ええっと、ど、どうすればいいの?とりあえず帰宅して自宅のPCから覗いてみないと解らないという事なのかしらん?
 それはともかく、昨日十一年ごしでこれを見ました。

 押井節全開の作品でござりました。題名の意味は、どこから来ているのかよく解りませんでした。元ネタの原作エピソードは、ああ、あれだな、とすぐにピンときまして、どの程度料理しているのかなぁ、と思っていたら、結末は弄らず、そこに至る過程をこれでもかって感じで弄り倒していましたネ。
 士郎正宗さんの原作だと荒巻部長に焦点を合わせた事件ともいえるもので、少佐の出番が少ない話でしたから、少佐が『ネットは広大だわ』とのたまった後のエピソードとしては申し分ないのでしょうが、狙いどころが随分変わりましたね。荒巻部長が人の心の脆さや移ろいに嘆息する話だったのですが、バトーくんの自問自答という話に。
 そもそも原作と映像のバトーの性格付けはかなり異なっているので、こういう展開はありなのでしょうが・・・なんでこの人はこんなに引用するのが好きなんですかね?こういう演出なんですかね?自分は引用文を多用する人は、自分の言葉で語らない人だな、と判断してしまうので、ちょっといただけません。
 映像は美しかったですヨ。でも、まぁ、押井作品ですよねぇ、確かに。
 今夜は運がよければ、スカイ・クロラを見ます。原作小説を全て読んだ後なので、どのように押井作品化しているのかが楽しみです・・・引用が多用されませんように・・・