今夜は葡萄酒試飲即売会

 後日、財布に痛々しいですが、まぁ楽しみな日でござります。明日の竜舞亭第二例会も、4e卓がまさかの不成立になり、アタクシ、マジで鍵を開けに会場に向かうという、虚しい行為をしなきゃならない日になるところでしたが、5e卓に拾っていただけたので、明日も何とか大丈夫です。ふいー。
 日曜日はレーヴァテインさんで『モノトーン・ミュージアム』卓に参加。今まで敬遠しなかったといえば嘘になるシステムですが、ゲスいTRPGシナリオが好きとおっしゃる方が卓を立てられたので、んぢゃどういうものなのか、体感してみようと・・・
 アタクシ、ゲスいロープレ、好きですから!!(ドヤァ
 まぁそれはともかくね、シリアスなロープレができるかどうか自問自答・・・PC1ならできるけど、他の枠なら、またギャグに逃げるかもねー。
 そして読んだもの。

春秋戦国政治外交史〜国際関係論の視座より〜

春秋戦国政治外交史〜国際関係論の視座より〜

 この手の本は図書館で借りるのが定番です・・・高いから。しかし、なーんか色んな通販で宣伝しているし、価格も手ごろだったので買ってみるかな?と密林ボタンを押してみました・・・安いはずだ。オフセット本。つまり同人誌によくある製本だったので。
 中身はですね、中国の春秋戦国時代の外交史のみを論じたもので、伝承とか逸話とかにあまり深く立ち入らないドライな視点での考察でした。実は、中国史でこういう視点は貴重なんです。気をつけていても読んでいる文書に影響されて、何時の間にか儒学的視点、つまり政治的価値観と道徳的価値観を混同し、好悪によって歴史的事実を評価してしまうという危険な落とし穴に陥るからで、アタクシはそういうものに飽きてしまっているものですから、極力情緒的判断排除した記述は新鮮で面白かったです。
 ただ、まぁそれ以外は読んだ事ある内容かなぁと。そりゃ仕方ないか。ネタは今までのものと同じであるし新しい資料など考古学的発見以外は望むべくもない時代だからなぁ。
 でもこういう視点に触れるのはいいことですよ、はい。