これからは『本格』は避けようと思う

 前から思っていたけど『本格』推理物って、ギミック重視で設定は荒唐無稽な、なーんかジャ○プ系のマンガにありがちな感じで、ありそでなさそな設定を好むアタクシとしては、ちょっと勘弁て感じだと、今回読んだ本で改めて思いました。
 図書館が三月の年度末整理期間に入るから、ちょっと分厚めのものを・・・とか考えて手に取ったらそんな感じだったので、ちょっとがっくりでござります。
 歴史好きとして聞き捨てはならないニュースとして学研が児童生徒の学習教材以外の出版部門から撤退するというもの。『ムー』とかはええけど、玉石入り混じった歴史部門もやめるとは・・・もったい・・・というよりも三月いっぱいでやめるって言っている事は、気になっている書籍は今のうちに入手しないとあかんという事ですよね。アマゾンとかでざらりと見ても、ちょっと思いつかなかったけど、先日読み終えた『検証長篠合戦』の参考文献の中に、まさに学研から出ている気になるタイトルがあったので、ジュンク堂を覗く時に探さないといけないと決意するのであります・・・いや、アマゾンに注文する予定が今のところ、あんまないから・・・
 出版業界は大変厳しいと言われていますが、話題のフランス人経済学者さんのインタビューを銀行の待合で読んだ時に、日本はフランスよりも出版物がはるかに多く本が好きなお国柄、と言われていました。
 日本でそうなら、世界標準では、もっと恐ろしい状況なの?ちょっと怖いですネ・・・あ、電子書籍化が進んでいるって事なのかな?電子書籍は読みにくいからなぁ・・・個人的に・・・