展示会週間

 本業の方は、この春夏ものの新商品の展示会シーズンです。そろそろ終わりですが、各メーカーが名古屋に出張してきて紹介してくれるので、暇潰・・・いやいや、今期の商談の為のネタを仕入れにいっています。・・・ネタにしからりかねんところが現下の不景気を表しております、はい。
 トヨ○関連の企業は調子がいいとか、輸出入関係の会社さんは調子がいいとかありますが、他の業種のお客さんは低調ですね。円安になって景気が良くなるのは、輸出部門だけの会社ですが、そろそろ仕入れの価格も厳しくなってくる頃なので、円安だから景気がいいという論法も通用しなくなるのではないかしらん?
 まぁ最近の傾向として、お客さんは自分のところに在庫を持ちませんので、必要な時に必要なだけ購入という形になってしまっています。つまり、そのフォローが順調にいくかどうかが鍵という事で、ある意味、生産と流通が円熟した結果と言えるでしょうが、そろそろその生産や流通も余裕のある発言はできなくなっているようにも感じられます。消費量や物流量が減っているから、大量生産、大量輸送によるコスト減が難しくなり、価格が上昇するというパターン。
 デフレ脱却とか言われているけど、デフレだろうがインフレだろうが、恩恵は一時的なものに過ぎず、一般の消費者(自分も含めて)にとっては安定した価格と供給こそが、真に求められるものです。予算よりも高くなってしまったら購入を断念しなければならないし、流通が滞って購入が難しくなれば、やはり断念しなければなりません。その結果、消費量が減り、コストが高くなり、購入意欲が減り、景気が悪くなり・・・って、やっぱり悪循環ぢゃね?
 そろそろ安倍政権も成果を見せないと、あかん時期ですねぇ。しかし自○党に投票するのは嫌だけど、他に投票したい政党がいない現状、どうすればいいのよ?
 そんなネタがないので政治的な事を書いてしまいました。ん?経済的なことか?