同人ゲーム

 通販で購入したサイコロフィクションシステムを使用した『Fate/Table Nihgt』というゲームをとりあえず読んでみました。『Fate』はマスターとサーヴァントが二人(?)一組になって万能のリソースである聖杯を奪い合うというのが背景設定なんですが、それをやろうというもの。ネットの宣伝文句を読んで予想したのは、『ピーカーブー』みたいにPLが二人一組でロープレしていくのかと思ったのですが、考えてみれば戦闘シーンでマスターのできる事がない。『英霊』であるサーヴァントは超強力な存在であり、D&D3.5eで例えるならLv10ぐらいのウィザードがLv20+のキャラクタークラスを持つクリーチャーを召喚したというような、まともにぶつかりあえる筈のないもの。そんなものと戦える筈ないのです。だからPL一人がマスターとサーヴァント一組演じるのは仕方ないか、と。
 サーヴァントにはA、B、Cとランク付けがあり、Aの方がスキルも宝具という奥義も数が多いのですが、有名なだけに真名が割れやすいという。真名が割れると宝具の性能が予想しやすくなる・・・というけど、PLが知らなかったら解らないし、そもそも奥義の性能が解ったからどうなのよ?対応策を考えられるというけれど、リソースの使い方が考えられるぐらいぢゃないかしらん・・・うーむ。
 ルール的にはシノビガミをカスタマイズしたような感じなのですが、その肝である秘密が、あってもなくてもいいって書いてあって、えー!!フレーバーなんですか?まぁ秘密書いた方が盛り上がると思うけど、相手の性能を知って対策を立てるのという事がFateの雰囲気を出している、という事なのかな?
 立てるとしたら、ちょっと自分流に色々いじってみたいです。真名が知れると判定に全て-1とか・・・強力過ぎるか・・・なんにせよ、サマリーとかも自分で作らないと立てられませんねー(遠い目