あけおめ、ことよろ

 エア読者の皆様、お久しぶりでござります。正月週間も終わりましていかがお過ごしでしょうか?アタクシは相変わらずです。
 今回は休み初日にモルゲンステルンさん、休み最終日にアンリミテッドさんに、とコンベンションに始まり、コンベンションに終わりました。こういう事もあるのですね・・・だからどうだですが、はい。
 途中、12/31と1/3にボドゲ&飲みが入りました。12/31は飲むつもりでしたが、1/3は期せずして美味いに日本酒を味わいましたネ・・・ほんと今回は飲んだくれ週間だったなー・・・12/31は良く飲みましたが、家にいる時はだいたい葡萄酒を2/3は確実に空けてました。まぁ特別週間だからと羽目を外した事は認めます、はい。今週からはいつも通り、飲むのは外で、週一ペースで行きます。大丈夫です。はい。
 今日はそんな訳で休み前に読んだものを。

 ナガトが『艦船召喚』という魔法のようなギミックを持ち出してきて、401はピンチです。船体に激しい損傷が認められる感じ。ヤバす。その後はどうなるんでしょうかね?まぁ次巻に期待するであります。
 しかし、そうか、航空機は霧の艦隊でもそんなに強くないのか。だから航空母艦級があんまり出てこないのね・・・著者の方にはその辺り、新しい設定をつくりだして航空母艦が活躍できるようにしていただきたいです。
呪いの都 平安京―呪詛・呪術・陰陽師

呪いの都 平安京―呪詛・呪術・陰陽師

 ネタに使われる『陰陽師』の実際を描いたものですネ。官人の陰陽師はだいたい凶事を防ぐ事をやり、そして国家や貴族のお祓いごとをするのですが、正員は二十数名しかいない。しかし下級貴族まで含めれば数百ある貴族の家庭全てを対応など物理的に無理。という事で中下級貴族や庶民のニーズにこたえる為に僧形の在野の陰陽師がいて、まぁ彼らが呪いとか請け負っていたよ、という話です。
 まぁ被差別民の中にもそういう在野の陰陽師がいたようですから、そういう話なんでしょうネ。なかなか面白いです。
シンデレラ迷宮

シンデレラ迷宮

 氷室冴子さんの割と初期の話かな。この話も明るい話を期待していた十代のアタクシの目には留まらず、今読むと。しかし思っていたよりも明るいし、前向きなラストだと思いますがナ。この話を、いのまたむつみさんの絵で絵物語にしていたのね。いいアイディアですな・・・徳間なのでとっくに絶版ですがorz・・・徳間さん、氷室さんの本、もっかい出版してくださいよ、はい・・・