お亡くなりの方

 映画界の著名人、菅原文太さんと囲碁界の著名人、呉清源さんがお亡くなりになりました。ご冥福をお祈りします。菅原さんの映画作品は、たぶん来月のWOWOWとかで特集してくれそうな気がする。先日亡くなった高倉健さん出演作品とともに。呉さんは図書館に評伝があったから読んでみようと思うけど、新聞に書いてあった「今の人間は〜」という言葉だけはいただけない。今生きている人間は亡くなるまで発言しているご本人も含んでいるや。自分だけ俯瞰したものの言い方をするのは、なんか卑怯な感じがする。まぁ言い方の問題なだけな気もしますがネ。
 さて、それはさておき読んだもの。

 てっきりア・バオア・クー戦で終わるかと思ったら、おい、戦後の混乱期だと?そしてその作戦名が『サンダーボルト』だと?てっきり短期集中連載で、もう終了かと思ったのに、本編はこれからみたいな展開ぢゃないですか。
 それに『南洋同盟』だって?オリジナルの組織まででてきよった。どういう風に物語は転がっていくのでしょうかね?亡くなったと思っていたヒロインズも生きているしー。次が楽しみです。 二十年前好きだった作品の続編ですが、買わないと思っていたけど手に取ってレジに並んでいた。おい。
 相変わらずな展開で少し安心ですが、時代的には00年代ぢゃないと親父さんの年齢が合わない。戦中も研究機関で主任ぐらいやっていたなら二十代後半ぐらいだろうし、そうなると現在なら百歳を超えている。さすがにそれでクラブのお姉ちゃん相手にはしゃぐのは難しいよね?八十代ならできそうだけど。
 ドナウ流域にヨーロッパの原文明があった証明に自信を無くしかけているキートンさん。しかし最後のエピソードで、地中海でその痕跡を見せてもらい・・・ん?これ、続けようと思えば続けられる展開ぢゃない?
そうか、一巻だけで終了にもできるし、続刊もできる。あざと・・・いや、賢いな、はい。