たらふくマンガ買いすぎ

 昨日の事です。一つづつ書きます。まず、二十年かかっての完結から。

 二十年で十四巻って、あーた・・・まぁでも完結してくれて良かったです、はい。初期からTV版とは微妙にキャラの性格が異なっていたのですが、最近、なーんかTV版とその完結編である前シリーズの映画と似ているなぁ、とか思っていましたが、締めでまた異なる解釈になったみたいです。
 アスカと特に深いつながりとか生まれなかったのが残念ですが、これはこれでありなのだろうと思います。少なくとも前シリーズと同じを言いつつ解りやすくなっている気がする。まぁ十何年も時間が経過すれば表現方法の練り直しはあるよね。
 ラストエピソードは・・・ええ!!ここでこのキャラをこんな風に出しますか!!というサプライズでした。読み終わった時は吹いたけど、まぁ貞本さん解釈はこういう事なのですネ。
 お疲れ様でした。まだ現シリーズは終わっていませんけどね、映画。
アルテ 2 (ゼノンコミックス)

アルテ 2 (ゼノンコミックス)

 今見ている限り、政治的、歴史的エピソードを入れる予定はないようですネ。それよりもフィレンツェの市井の人々の生活を描く方に重点が置かれているので、どっちかというとそっちの方がアタクシは楽しいです。うひひひ。この調子でやって欲しいなぁ。 大量に買ったのは、このマンガが一挙に出たからです。架空の国の、架空の、泥臭い戦記ものとくれば好物なので。ただ表紙と中のマンガの絵が違いすぎる・・・詐欺?とか思ったのですが、読み進めると、そんなのどーでも良くなりますね。却って味を感じます。陰惨になりがちな戦闘シーンも、残酷なんですがどこか滑稽な感じになる。まさにマンガのなせる業だと思います。
 先は長そうですが、頑張って欲しいですヨ。今三巻まで出てマス。
 さて、今夜はボニ山ピン子さんのライブ、明日はツクエアソビさんのマスター、日曜日は東京コミティアと、体力が持つか心配な連休ですが、何とかなるよね、はい。