言い訳
来週の土曜日、名古屋では二つのTRPGコンベンションが行われます。笠寺の『モルゲンステルン』さんと中村の『ツクエアソビ』さん。どちらも楽しい集いなのですが、だいたい日程が重なると『モルゲンステルン』さんの方を選択します。何故かというとですね、『ツクエアソビ』さんは前夜祭から始まり、当日は早く終わるという雰囲気なんですネ。・・・晩飯は各々食べるという事ですが、誰とも会食できなかったら、ちょっと切ない。
『モルゲンステルン』さんは逆にお食事会で夜の十時までがコンベンションという雰囲気で、集いの後の事まで考えると、そして日程が重なると、こちらを選択するのです。
しかし、今回、翌日に東京コミティアがありましてね・・・朝一番の新幹線に必要性もないのに乗っていくアタクシとしては、夜十時には就寝していないとまずい訳です。なので今回は早く撤収を望まれる『ツクエアソビ』さんを選択しました・・・ああ、裏切者ってゆわないで!!
まぁ、そんな事はさておき、読んだもの。
- 作者: 河原谷創次郎
- 出版社/メーカー: 学習研究社
- 発売日: 2008/04
- メディア: 単行本
- 購入: 1人 クリック: 2回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
しかしこの物語はいいですよ。解りやすく、当時の雰囲気を表現していて、しかも肩がこらない。そして劉備や諸葛亮が相対化されているのがいいです。当たり前ですよね。魏側からの描写ですもん。
著者の方、こんな感じの作品を書いてくれているのかな、と思ったら、if戦記ものみたいな小説が多かったです・・・いい作品なのに需要がないのか。ザンネン。
三国志もので、ちょっと変わった作品を読みたいという方にはお勧めですよ。