ツイッターを始めたけど

 ここは読書感想文みたいなところなので、たぶん150字に収めるとか、そんなことはしないと思います。はい。
 土曜日に衝撃の事実が!!八月以来、二十年来ため込んだダイス袋が紛失と言い続けていましたが、無事出てきました・・・いつもつかっているナップサックの中に・・・なん・・・だと?
 土曜日、竜舞亭セッションに向かう途中、何気にサックのお尻を触ってみるとですね、触りなれたゴツゴツしたものの感触があるわけですよ。これってダイスぢゃね?と思い、会場で手を突っ込むと、出てきましたよ、ため込んでいたダイスを入れた袋が。
 ないと思い込むと、そこにはないと考えてしまうものですよネ。ええ、これはその最たるものですよ。つまりあっしの目は節穴〜・・・皆、オイラのいう事を信じちゃだめだぜ!!(確信
 あ、さて、その信じるなといった本人の読書感想も信用がおけるかどうか、解りませんわね。おほほほ・・・

室町幕府と地域権力

室町幕府と地域権力

 室町時代の地方を統括しているのは守護大名、というのが通説ですが、資料を調べてみると、守護じゃなくても幕府に直接つながっている武士や地方の権力者、地権者はおりまして、それが南伊勢の北畠氏や飛騨の姉小路氏。北畠氏は南朝の主力として長年活動してきたものが幕府に下り、南部の二郡を支配していましたが守護になった事は一度ぐらいかな?しかし伊勢の守護自体、北伊勢でも有力な国人領主に対しては統率力を発揮しておらず、彼らは奉公衆でもないので将軍の親衛隊でもない。幕府と直接かかわっている存在であるということ。
 姉小路氏も南朝として活動した実績はなく、むしろ北朝の下級公家が斯波氏の庇護のもと、飛騨で領地を確保していたという感じで、国司になった事もないようです。通説ってなんとなーく納得して、そのまま通っている事が少なくないんだなーと感じた次第。
 疑ってますね?ぢゃあ、この本を読むといいよ(何故かドヤ顔