飲み会、コンベンション、竜舞亭

 今夜から日曜日にかけてのアタクシの予定です。以上。
 ・・・いや、ほら、ちょっと書くことなくてでしてね・・・あ、でもエア読者さまの為に書かなきゃならないわ。エア読者さまは何千万人といるんですもの(妄想
 んじゃ昨日見た映画の事でも書きますか?はい。

フローズン・グラウンド [Blu-ray]

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 三十年ほど前にアラスカで実際に起こった連続殺人事件を扱ったもの。犯人役の俳優さん・・・名前出てこないけど結構、主役でも犯人役でも出てくる方で、あ、ジョン・キューブリックか、やっぱり上手いなぁ、と感じました。犯人の神経質な感じとか、ネ。そういえばニコラス・ケイジもサイコな役とか90年代にやっていて、キレキレで上手かったなぁ。最近は悪くない主人公役が多いのですが。
 しかし、最後のテロップで実際に遺体が出てきた人、行方不明のままの人、その顔写真が出てきたのには、びっくりした。本当の事件なんだろうけど、ここまで公開するものなのか、それとも犯人を死刑にできない遺族の怒りというものを感じるべきなのか。
 どこでもそうだけど、名士というだけで警察の追及は甘くなって、確認されただけでも十四人の女性を殺害している犯人。懲役は三桁の年数、その上の終身刑。仮釈放はナシ(当たり前だ
 どうもこのあたりの感覚が日本人とは違う気がします。日本だったら、絶対死刑だろうと思いますがネ。遺体を放棄する場所も限られているから(山岳地帯は広いけど、山岳地帯まで被害者を運ぶ手段は、そんなにないと思う。自家用飛行機を持つ感覚は、アラスカよりも敷居が高いし、何より山岳地帯では着陸できない)、ここまで大量殺人にはならないかも。
 犯人の用意周到さをどう破るのか、見ていて最後までハラハラしましたよ。