夏の課題図書
という訳ではないですが、なんとなーく入手し、なんとなーく全巻購入したので(え)、またーりと通読中です。
- 作者: 角野栄子
- 出版社/メーカー: 角川書店
- 発売日: 2013/04/25
- メディア: 文庫
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原作にあたるこれは六巻完結で、児童文学という位置づけだからでしょうか、ほにゃんほにゃんとした読感です。角野さんの作品は、かつて妹が持っていた(今はどうかしらないけど)「私のママはしずかさん」という本を読んだ事があるぐらいでして、結構しっかりものの娘の視点から、ドジであわてんぼな、明るいお母さんの事を描いた作品でした。
魔女宅も、意外にキキがハイティーンになっても思いつきの人で、浮き上がったり落ち込んだりの激しい人だなぁ、と読んでいて忙しい。原作とアニメの差はエピソードの違いで、一時間半で見せるつくりになっているのがアニメですかねぇ。まだ五巻の途中ですが、ジジはまだ喋っています。キキはとんぼさんの事をかなり早い時期から意識していますし、お母さんのくすりも覚えました。
最後は双子のお母さんになっているようです。どういうオチがつくんだろう。にやにやしながら読んでいます。にやにや。