読了

 昨日購入したマンガの話です。

 とっかかりはアレでしたが、最終的には王道的なストーリー、ラストでした。そしてこの人は、不器用で圧倒的な戦闘力の主人公と可憐な少女という組み合わせがお好きかもしれない。といって読んだ事があるのは、この作品と『ドラゴンステーキ』という作品だけなのですけれども。
 率直に言うと、食いつきで勝負したナ、という感想です。ストーリーだけならそれほどもでしたが、初回の、町の人間が教会の孤児たちを残して怪物化し、お互いに殺し合いを始める。そこに現れるのがロボのような化け物殺しの『英雄』。突如現れた怪物はなんなのか?因縁めいた事を口走る『英雄』の過去は?と、いろいろ話が広げられるギミック満載でしたが、著者の方は描きたい事を描きつくされたみたいですネ。
 ラブいエンディングでほっこりしましたよ・・・ ドタバタコメディなので、エニエルもデヴィもあんまりおつむがアレなのですが、今回はデヴィさんほっこりな話と残念な話がありましたネ。
 残念な話は・・・うはーん、やっぱり人間は身勝手だよねー・・・そんな事で悪魔と天使を乗り換えるなんてー・・・というお話。あう。
 ほっこりな話は・・・この猫、いいキャラだからレギュラー出演してくれないかなーっと。
 悪魔と天使の話は同じキリスト教内の話として考えると、こういう身内ないのじゃれあいが似つかわしいのかもしれませんねー・・・『ああ女神様』もそんな感じだったかな。お互いがシェアを争うという・・・
 一年に一回のお楽しみなので、来年まで待ちまするよ。