梅雨らしい天気です

 蒸し暑くて曇りがちで、でも扇風機を回すと風が涼しい・・・というより寒い。これが夏になりきらない今の状態って感じ?
 月曜日に店のPCが新しくなって、快適なネット環境になりました。ブラウザゲーに夢中になって本業が疎か・・・いや、いやいやいや・・・
 そのツケという訳ではなく、単にお客さんから注文を受けた商品がそろわなかったので昨日は動けなかったのですが、今日のように雨が降るでしょうと予報された日に午前中も午後も配達に回ることが確実になると、ちょいと気分はタウン系。
 まぁ昨日のうちに新しい本を図書館から借りたから、問題ないけどネ!!(え
 残念だったのは、どうも愛知県図書館にストックされている曹操関係の本は、どうやら読みつくしてしまったみたいな感じ?もうちょっとあったような気がしたのですが、うーむ、残念。まぁ参考文献として取り上げる事に迷いを感じた為、借りなかった本はあるので、次に借りる時は、借りて読んでいるかもしれません。
 今読んでいるのは『ブルボン公とフランス王』というもの。ブルボン公ってフランス史でもメジャーネームじゃないけど、一応ブルボン王朝のご先祖様であり、今ゲームやろうぜ、と誘われている重いボドゲの登場人物にも関係する家。
 その登場人物はチャールズ・バーボン・・・英語名で言われると解らないけど、シャルル・ブルボンと直すと、あ、神聖ローマ皇帝カール五世の元帥で『サッコ・ディ・ローマ』というルネサンス期までのローマを破壊した事件を起こした軍隊の指揮官で、彼がローマ攻めの時に戦死した為に、軍隊が統御不能になったという人物。
 フランス人なんですが、そのブルボン家の継承問題で、最後の相続人と結婚して、彼がブルボン家を継ぐはずだったのに、当時のフランス王フランソワ一世の母親が最後の相続人の従姉妹にあたり、「母系継承ならこちらの方が優先」と領地財産をフランス王に召し上げられてしまった人。
 なのでその恨みを晴らす為にフランス王の敵、ハプスブルグ家につかえて、パヴィアの戦いでフランソワ一世を捕虜にしちゃうというなかなかの人物です。
 業績は知っていたけどフランス人で、どういう経緯でフランス王を憎んでいるのか、ちょっと自信がなかったですよ。この本に書いてあって知りました。
 面白いですねー。