寄席噺ミステリー
先日読んだ噺家さんが謎解きするシリーズの最初の話を読みました。
道具屋殺人事件──神田紅梅亭寄席物帳 [ミステリー・リーグ]
- 作者: 愛川晶,解説・鈴々舎わか馬
- 出版社/メーカー: 原書房
- 発売日: 2007/08/23
- メディア: 単行本
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アカン、こういう話、ツボに入っちゃうんですよねー。運転しながら読んでいたので、噺の部分はほぼすっとばっしていたのですがネ(あ
先日、大阪を一時間半歩いた時も感じたのですが、ほんと名古屋って(東京、大阪に比べると)田舎だよなーっと。大阪を歩いた時は、一時間半歩き続けてもビルの町並みが途切れない、すげいなぁと思いました。喫茶店はないけど(あ
東京の場合は落語とかの古典文化が生で生き続けていく余地があるというところ。もちろん上方落語というように大阪にもそういうところがあるでしょうけれど、名古屋はね、ない事はないけれども、一般人が気軽に日常的に触れられるところには、あんまりない気がする。特別な場所で特別な時でしか古典文化に触れる機会がない。はっきり言えば興行して食っていけるほど、やっているのか?と疑問を感じるわけです。
先日閉鎖した大須演芸場はね、あれはなーんか根本的なところでボタンを掛け違えていて、時々、潰れそうだから救済ー、とかマスコミに騒がれてお金をかき集めているような印象があるので、あんまり魅力を感じませんでした。あの建物には興味があったけれども、そこで演じられている内容にはまったく興味がわかなかったので行った事がないのですが、ああいうところが生きて生ける余地が名古屋にはないのかも知れない。
そこが『名古屋は田舎だよネ』と感じるところかも知れません。