衝動買い。それは人の宿命

 昨日は『蟲師』ブルーレイを衝動注文した事を書きましたが、実はそれよりもちょっと大物を購入してしまったんですよ、昨日。

 名作アニメ劇場は子供の頃、良く見ていたのですが、題名に愛だのなんだのとついているのがイヤで手に入れていないものがあったりしたり。でも『赤毛のアン』はその映像が心に焼き付いていて好きなんですよねぇ。
 物語そのものもそうだけど、その映像美に魅せられ購入・・・大物だよ、はい。
 実は声優をされている山田栄子さんが結構好きでしてね。今はラヂヲのパーソナリティをやっていらっしゃるそうですが、特典でアン役の山田さんとダイアナ役の高島綺羅さんのインタビューが載っていて、山田さんが初めての声優、初めての主役で、今まで舞台でセリフが少ない役ばかりだったから、良く喋るアンの役が楽しくて楽しくてしょうがなかったそうです。高島さんは逆にアニメや吹き替えのキャリアがあるので、セリフが多いと大変と思っていて、ダイアナ役で良かったと思っていたらしいです。
 自分の中の『赤毛のアン』のイメージはこのアニメ版があるばかりです。実写版を見た事はないし、見るつもりもない。原作を読む場合に置き換えられるのは近藤喜文さんの絵と山田さんの声以外にはありえない。
 衝動買いでしたが、幸せな気分です。
 ・・・問題は全五十話を見る時間を捻出する事ですよ、はい。