あらら

 ちょっと物足りない感じです。

 上下巻では、やはり少し足らない感じです。特に連邦サイドの登場人物の過去とか、設定とか、もう少し語られても良かったのではないかと思います。GGガスでやられた遺族かと思ったら、コロニー落としだったのかー・・・ジオン側の設定にガスでの殲滅が使われていたから、そこと絡ませたら、やるせなさが増幅されたような気がします。
 最後にガンダム・カクテルのレシピが載っていて、ほうほう飲んでみたいのぉ、とか思うけど、著者は下戸だそうです・・・いや、飲めないのか。それは残念ですね、はい。
 しかし、ガンダムが出てこない、戦争モノとしての『ガンダム』が好きなアタクシとしては、こういう作品がドンドンドカドカ出でくれると大変嬉しいのであります。
 『小学館ガンダム』は今後も出るのですかねぇ・・・期待したいところです。