続編を読んだけど・・・

 いきなりタイトルと違う話ですが、今日から冬季ソチ・オリンピックが始まりますが、どちらかというとアタクシ、オリンピックはなーんか好きになれないのでありますヨ。
 選考とか、協議得点に納得できない場合が多々あって、なーんかモニャモニャしているであります。サッカーのワールドカップとかは、勝ち抜きで割と判定方法がはっきりしていると思うし、夏の甲子園高校野球大会も同じ理由で嫌いじゃありませんが、春の選抜甲子園大会は同じ理由で好きぢゃないです。スポーツの大会に政治の臭いがすると、途端に興味がなくなってしまう人なので、はい。
 だから新聞の大見出しになれば目に入るけど、正直興味はないのです。そんだけー。
 あ、さて、それはそれとして期待していたけど、アレ?という感じの続編。

外事警察 CODE:ジャスミン

外事警察 CODE:ジャスミン

 『外事警察』の続編だから、ああ、あの人は失脚しているのだろう、とか、主人公たちは相変わらず外事警察として働いているのだろう、とか思っていると、大間違い!
 えらいさんは失脚せず、どちらかというと栄転している人もいますが、現場の主人公たちは職場を追われて家庭も崩壊。そして今、彼は元の職場に復讐しようとしている・・・というのが冒頭なのですが、うさんくさい。
 まぁその通りで、結局皆グルなんですけどネ。
 違和感は前作が日本の治安、平和を守る為に動いていた人々が、特に主人公が、一人の女性の為に動いているという事で・・・ええっと、外事警察の時につくりあげたイメージが綺麗さっぱり消えとる。これ、別に同じ人物を使って物語らなくても良かったんぢゃないの?そんな印象でした。
 いや、面白いのですよ?ただ違和感があったという、それだけの話なんですけどネ。