外事警察
何年か前にNHKでTVドラマ化していたのは知っていましたが、原作ではなく原案扱いになっているとは知りませんでした。
- 作者: 麻生幾
- 出版社/メーカー: 日本放送出版協会
- 発売日: 2009/09
- メディア: 単行本
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警察小説は最近結構読んでいますが、ここまでスパイものっぽいのは初めてでした。ほんと日本の警察って権限を拡大しすぎているよーな気がするなー、この小説の通りならば。
小説の内容も、警察ものにしては主人公サイドの警察官が良く死ぬ。唖然とするぐらい死にます。対テロ警察とはいえ、凄いもんですなぁ。しかも謎とか伏線とか、ほほー、そうなんだーと、まぁそういう感じもアリですよねー。なんか勉強になった気分。
内容的に続編が絶対できる終わり方でしたので、図書館で探してみたいです。というか、この麻生幾という覆面作家さんの作品をもっと読んでみたいでありますよ。