エ○ソン〜

　先週土曜日にレーザープリンターさまが修理から戻ってきたとコ○マから連絡を受けて、昨日取りに行き、さぁプリントアウトするぞーっと電源を入れたら、またもや赤ランプが灯りよった。なんやねん、それ！
　修理トラブルがあったら○プソン販売会社に直接連絡するように紙が入っていたので、今日電話するですよ。今週末の『トーキョーＮ◎ＶＡ』コンベンションはキャラを事前につくるタイプのものなので、プリンターが治ってくれないとそれなりに面倒臭いのであります。
　とはいっても今週中にどうにかなるような形勢ではありませんがナ。怒畜生！
　それはさておき、読み終えたもの。

加藤高明: 主義主張を枉ぐるな (ミネルヴァ日本評伝選)

　愛知県出身の首相というと、この人と海部さんしか知らないのですが、どんな人なのかは知らないので読んでみました。
　三菱に勤めて創業者の婿となり、しかしその後外交畑に転じた変わり者。政治家になってもかなり扱いにくい人だったらしく、明治の元老には外交官としては信頼されても、政治家としては警戒されていたようです。
　イギリスの政治形態を理想とし、イギリス紳士みたいで、二大政党制を目指し、貿易海軍立国を志向した人でしたが、首相としては一年半つとめて急死してしまいます。
　面白いのは生前はメディアとか政敵とか皆が文句を言っているのに、死んだ途端にいい事しか言わなくなるというのが、まぁ常識的なんだろうけど、アレだよなぁ、と思ったりします。
　しかし気になったのは戦前の悪名高き『治安維持法』は彼の首相任期に成立しているということ。そしてこの法律も一般市民の自由思想には何ら影響するものではないと言っていること。
　法律は成立するよりも運営するもの次第という事なんですかねぇ。まぁ秘密保護法は公務員に対して適用されるものだと理解しておりますがネ。
　え？じゃあプリンターさまの機嫌はオイラのせいってこと？いや、それはないだろう、はい。