九時前後に眠くなる

 最近そんな感じです。録画していた映画『マザーウォーター』を見ていたら後半三十分の記憶がありません。まぁストーリーはあって無きが如しの作品なので、問題ないって言えばないのですが、まぁ、ねぇ・・・

マザーウォーター [Blu-ray]

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 たぶん京都近郊の田舎と都会の狭間にある雰囲気の街で暮らす人々の日常・・・みたいな?
 ウィスキーしか置いていないバー(え
 珈琲しか出さない喫茶店(あり・・・か
 軒先で豆腐が食べられる豆腐屋さん。店主は若い女性(というか若く見える
 仲間が失踪した木工・・・家具修理屋さん(三十代
 一歳半の息子とちょっと両親と不仲の青年と一緒に銭湯を営む男性。妻の姿は見えない(四十代後半
 やたら小奇麗でモダーンな家に一人住む年金暮らしっぽい老女(もたいまさこさん
 ファンタジーだよねー。こういう緩々まったりでも生きていけたらいいよねー。とか思う作品でした。
 もう一つ邦画。 大泉洋さんと麻生久美子さんと三吉彩花さんが出ているから見てみたら、舞台が名古屋だった。大泉さんと麻生さんが、ちょっとイントネーションのおかしい名古屋弁っぽいセリフを喋っとる。
 設定がアレですが良くある思春期の女の子のアレコレを描いたもので、顔を見るたびにアタクシはゆで卵を連想する三吉さんががんばっている(役の女の子もがんばっている)のが好印象でした。
 見た事あるなぁ、と思っていたら『あまちゃん』で主演していた(あまちゃんを見た事はない)能年玲奈さんが中学生役で出演。この時、十八歳だったらしい。しかし、十八には見えない。小柄という事もありますが、凄い人だな、この人。初々しい中学生を演じていました。
 あとは、「あ、ここ名古屋ぢゃないな」ってシーンが結構あると思っていたら、ロケ地に豊島区とかあって、ああ、そこでも撮影したんだなぁ、と。栄とフリーマーケットで友情出演の土屋アンナさんが出ているのですが、友情出演で名古屋まで来るとは思えないし、栄のどこなのか、パッと見た感じ解らなかったし。久屋大通にあるなんちゃら広場だったらすぐ解るしナ。
 原作つきと知って、予約して半年が経過した本が借りれますよ、と愛知県図書館からメールが着てみたので、ついでに借りようと思ったら本棚にはなかっただよ。同じ事を考える人はいるもんですな。まったく無関係かもしれないけど。
 時には邦画もいいもんです。