年末年始の映像作品

 いや、年末年始に見た映像作品と言うべきですネ。まずはこれから。

 ええっと、合戦の画面に奥行きが感じられなかったので「ああTV作品だねぇ」と思いましたが、結構頑張っていると思いました。
 原作のエピソードから結構変更がありました。この話の流れだとタイレル家の『茨の女王』は出てこないかも知れない。マージョリーが色気と狡猾さでムンムンしてる。
 ティリオンがタイウィン親父を殺すのは、少年時代の残酷な仕打ちと情婦シェイの弱さからでしたが、TVのシェイは強い女なので彼女が殺される事で親父を殺す事になるのかも知れない。
 米国のファンの間では否定的だったレンリー暗殺シーンですが、解り易くて、これはこれでいいと思いましたネ。
 ブラック・ウォーターの海戦シーンは凄く美しかったです。ここに一番お金をかけたようです。だって映画にも負けない迫力だったもの。
 TV版ならではの展開はアリアが小姓を務めたのがタイウィン・ラニスターであること。たぶん登場人物の整理の為だと思いますがネ。しかしタイウィンの存在感とラニスター家の家庭事情がそれとなく語られていると思います。
 第三章も楽しみでありますヨ。
 その前に図書館で第五部の借りたいのですがネ。三冊揃って読みたいから、揃うまで待っています。・・・何時見ても貸し出し中ですが。落ち着くのは半年後かなぁ・・・