そういえば

 『メリー・クリスマぁス!(地獄から響き渡るようなだみ声で)』
 まぁ季節モノですから。
 しかし書く事はあんまり関係ないのだった!(ドヤァ

太陽の王子 ホルスの大冒険 [Blu-ray]

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 子供の頃に見た時は最初と最後が縦長だったよーな気がします。1968年作品。自分よりも年上のアニメ作品なんて、すんげい久しぶりに見ました。
 声優として参加している方で判別できたのは平幹二郎さん(声を聞いてもわからないが、たぶんあの役だろう、と)、市原悦子さん(子供の時にもにほん昔話の人だって事は解りました)、東野英治郎さん(当時は黄門様絶頂だと思ったけど・・・気づいたかな?)、小原乃梨子さん(二代目のび太役・・・二代目なんだ・・・)ぐらいかな。
 自分より年上のアニメーションですが、すんげい良く動く!しかし予算の限られた日本アニメーションにありがちな静止選出も多用されています。まぁ重要度の低いシーン?ですが。
 でも自分、ちゃんと見ていなかったなーっと。ホルスが化け物カマスを倒すシーンを覚えていなくて、ヒルダが登場するシーンから覚えていましたので、前半、いやに『未来少年コナン』に似ているなぁとか思いましたよ。たぶん宮崎さんが真似たのだと思いますけどネ。
 重要なのはヒルダの葛藤じゃないかなーと思います。正直子供の頃から主人公のホルスよりも、人と悪魔の間で揺れ動くヒルダの姿が大変魅力的に見えたものです。
 そしてホルスを探しに出かけて吹雪にあい、気を失ってしまった村の子供に自分の命とも言うべきモノを与えて、雪狼とやりあい、しかし力尽きて成すがままに倒されてしまうシーンが、子供心に突き刺さりました。
 このアニメ、ヒルダが全てだと思うなぁ。はい。