昨日書きすぎた・・・

 読んだ本について書きすぎました。つまり今朝はネタがない。あう。
 録画した映画を見るつもりでしたが諸般の事情でとりやめ、今週末に行われるD&D4eネヴァーウィンター・キャンペーンの指揮役Lv4をつくる事に。また浪漫あふれるものをこさえてしまったけれども、魔法のアイテムでただいま停滞中。わかっちゃいたけど、このレベルの魔法アイテムは微妙ですよネ。しかし今夜完成させないと、明日はライブに行くので時間がないですヨ。土曜日は幻想TRPGさんで、カオスフレア卓参戦だし。
 まぁ攻撃を命中させてパワー効果を発揮させる方向でアイテムを選定する事にしましょう。というか、それしか思いつかないや。
 読んだ本について書きすぎましたが、今、艦これやっている事もあって山本五十六の評伝を読んでいます。読んでいるとね・・・使えない侍意識の高い軍人や日本人が大多数だった事が解りますネ。山本五十六もその弊害から自由ではなく、時代の子であったということ。
 軍人というのはリアリストでなければならない職業だと思います。生死が関わっているので。ところが日本人、特に自分を武士になぞらえる連中の、命に対する価値の軽いこと、軽いこと。
 もともと命を軽んずるという行為は「これだけ主君の為に尽くしたんだから、うちの家のこと、ちゃんと考えてくれよ?ないがしろにするなよ?」というアピールでありました。切腹が名誉とされたのは戦死扱いになり、家の名誉となり、それに対して感状をもらえれば文句なしに認められたとみなされます。
 ところがその『報酬』の部分が時代とともにかすんでしまい、命を投げ出す格好よさだけが残ったような気がします、戦前は。それが命を軽んじ、効率よく運営されるべき軍隊という組織が硬直化し、更に陸軍のみならず海軍も、自分の組織の利益のみを考える(国家全体の戦略、利益を考える人材があまりにも少なく、そしてその人材の首を軍縮会議後、大量に切ってしまった)体質であった事が悲劇の一員かも知れません。
 というか、本当の意味の総力戦を理解していなかったのでしょうね。「武士は金勘定はしない」などといいやがる・・・だから欧米に比較して旧式装備、劣った兵站で戦い、消耗戦で負けるんだよ・・・
 まぁ、そういう旧日本軍人のダメなところを再確認している最中です、はい。