結果オーライ

 土曜日のレーヴァテインさん、申し込んだ第一希望のSさんのインセインに落ちて、第二希望のZさん(たぶんこの略称でいいと思う・・・)のアリアンロッド2Eに参加。そろそろ殴り役から卒業と防御役のタンクになりました。介入のタイミング判断がアレですが、アコライトのプロテクションと組み合わせると、「物理ダメージ?まったく届いていませんねー(棒読み)」などというマスターがちょームカツク発言ができます。Lv1でここまで完成されたキャラができるのは、頭おかしいと思いま・・・いや、いやいやいや・・・
 それぐらい性能がピーキーになっている方が解りやすくていいよね!!
 ロープレ的には、持ち込んだネーミング辞典でランダムに決めたら、ギリシャ人風の名前になったので、んじゃサムライ道を騎士道と履き違えた騎士出身者で、地中海的に女たらしというか女性に優しいキャラでいこうと。気がついたら五人PT中三人が女性でしたので。最初はウィザードの方も老女になるような事をおっしゃっていたから「ひゃっはー!!ハーレムぢゃーん。レディに尽くしちゃうぜオイラ」な事をしようかと思っていました。はい。
 依頼はレティシア王女さまのご両親に捧ぐ花束を探して来いというもの。高貴な女性からの依頼なら拒否などありえない。報酬?そんなものはどーでもいい(え)。騎士たるものは女性の為に働くものなのだ!!とかゆーて強引に出発。PL的には途中遭遇のモンスターが落とす報酬のしょっぱさに絶叫。冒険者が『試練の化身(間違いではない)』と呼ぶのは、こういう事だったのか!!などといったりしたり。
 最終的にはPTのそれぞれ尖がった性能が発揮されて、ボスを倒し、王女さまはご両親の命日墓に花を供える事ができましたとさ。そしていつの間にかリーダーになっていたうちのキャラが言うのですよ。
 「いつでもご下命下さい。貴女のオーダーならば、いつでもお受けいたします。無報酬で!!」さすがに無報酬のところは口を押さえられてしまいましたがネ。
 日曜日の幻想TRPGさん、申し込んだ第一希望のPさんの神我狩におちて、第二希望のSさんのインセインに参加しました。つまり、土曜日の敵を日曜日でとった・・・みたいな?実はこの配置は主催者側さんの配慮があったようで、当然、土曜日にインセインを遊べなかったアタクシを思いやってのことではなく、Sさんの卓はオイラ以外が女性プレイヤー。そのうちのお一方はロープレゲーム初めて。という事なので、マスターのSさんの負担を物理的にも精神的にも軽減する為に送り込まれたのがオイラという事らしいです。Sさんとのつきあいは結構あるし(一月に二回以上ゲーム卓を囲む事もある)、サイコロフィクション慣れているし、経験だけは豊富だし・・・どれだけ助けになったのかは、神のみぞ知るですがナ。
 シナリオは典型的な幽霊屋敷もの。バラバラに侵入した屋敷内で合流したPCは怪物に屋敷の中に閉じ込められ、最終的に怪物を倒して脱出する事が目的。別に狙った訳ではないのですが、ランダムで名前表を振ったらハーフな女性警察官になりました。女らしいロープレをするつもりはなかったのですが、言動が男のものになってしまい、格好付けもハードボイルド風になってしまったので、妙に男前な『姉御キャラ』に。あれ?
 自分の担当したのはPC2だったのですが、今回はまともな一枠・・・なのか?まぁPC1はアレの末裔かもしれないし、PC3は敵討ちの人だし、PC4はネタ切れ小説家でネタ拾いに来ていたし・・・PC2は幽霊話が本当なのかどうか確認しにきただけという簡単なお仕事・・・あれ、まとも・・・か?
 さて、「TRPG初心者ですー」という人はだいたい「どこが?」という方が多いのですが、今回の方もまさしくそうでした。聞けば他のジャンルのゲームは結構なさっていて、フリーゲームとか趣味でつくっているという・・・ああ、素人じゃないですね、はい。オイラよりも遥かにSさんと話が合う、素敵な女性陣でしたので、主催の配慮は杞憂だと思いました丸。まぁ一人ぐらいPLに男が混じっていた方が気が楽かも知れないけど。そっか。飛び込みでTRPGコンベンションに女性一人でいらっしゃる方が時々いるけど、このプレッシャーと戦っていらっしゃるのね。
 これは、配慮しるべきだが・・・うーむ、可能な事と不可能な事があるからのぉ。
 何はともあれ、楽しいTRPG三昧な週末でした。