なにげに名古屋コミティア受かっているのよ?

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 昨夜の雨はとても激しかったですネ。うちは名古屋中区丸の内に職場、というか店があり、自宅は守山区高島町というところにありましてね。どちらも比較的名古屋市内では高いところにあります。
 丸の内っていうぐらいだから名古屋城の南側の台地にあるとこだし、守山区は結構内陸で山に近い。ただ高島町自体はやや低いところなんですが。
 一昨年台風で19号線と環状線の302号線の交差で冠水がおき、四時間も身動きが取れなかった教訓を生かして、早めに帰宅。古い街道は高い立地にあるから安全と、一路瀬戸街道を目指したのですがね、東区に入り比較的低い平田町あたりで冠水の為、まさかの通行止め。迂回し出来町通りに出てひたすら東向きに進むのですが、不思議な事に、見た目たいして高低差がないように見える一本の道で、冠水しているところと、アスファルトが顔を出しているところがあり、この冠水が排水がスムーズにいっているか、いないかである事を実感。
 それはさておき、最大の難関は都通りを北に曲がり、三菱の工場やイオン名古屋ドーム店があるあたり。工場の緑地から出た落葉のせいなのかどうなのか、道路が完全に川と化しているのです。車が進むと波が起き、その衝撃で車が揺れるのであります。うひょー!
 矢田の交差点から名鉄瀬戸線の鉄橋の下をくぐり瀬戸街道に進む道も川。ぶつけられたのか、エンストなのか、車が一台で停止しておりJAFの車が。守山方面からやってくる車が、水没した道にしり込みしてUターンしているし、その水没した道を進んできた者としては思わず「このチキン野郎」とか呟いてみたりしたり。
 まぁそれも解らないではないですよ。坂を上り瀬戸街道に入った途端、道路は快適な状況に。水の濁流を見る事もなく、雨も小止みになって我が家に到着。それからすると自分たちが進んできた東区の状況はまさに『水没都市』でしたからね。
 東区の41号線から東、そして大曽根辺りは土地が低い事を知っていましたが、実際に目の当たりにすると、怖いですね。そういえば江戸時代には大曽根には池があったよなー、と朝日文左衛門の日記を研究した方の本を思い出したり。
 一夜明けて、今朝はそんな水没の痕跡すら見当たらない出勤となりました。都市の排水機能が正常に働くと、こういう風にすっきりした快適な道になるのだなぁ、と改めてありがたく思ったりした。
 うちの車、マフラーは水に浸かっちゃったんですよ。ブレーキも少し甘くなっている。・・・定期検診は五ヵ月後です(あう