かっ、となってやってしまったが後悔は

 していないと言いたい。いや、密林に注文していたコレが昨日届いたのでネ。

 古い映像にとってはどんな雑な画像も細かく写してしまうブルー・レイは、とっても残酷なアイテムで、三十年以上前の作品のブルー・レイは正直どうなのよ、と自問しておりますが、どうしても『ククルス・ドアンの島』と『時間よ、とまれ』のエピソードが見たかったねん。
 『宇宙戦艦ヤマト』も『宇宙戦艦ヤマト2199』としてリメイクされた昨今ならば、『機動戦士ガンダム』のリメイクという話も、製作サイドではありそうですけど、ヤマトの場合、オリジナル製作に関わった方々がお亡くなりになったり、引退されたりしていて、オリジナルを基調にしながら新しい設定や演出を取り入れているところが良いので、ガンダムも、そんな感じのリメイクが良いです。
 しかしアムロ役の古谷さん、シャア役の池田さん、監督の冨野さん、キャラデザの安彦さん、メカデザの大河原さん、それぞれご健在どころか第一線で活動されている訳で、そうなるとヤマトのようにはいかないですし、今回のブルー・レイの冨野さんのイタンビューを読んでみると、フィルム撮影上で起こった意図していない偶然の演出がいい味出している。それを壊したくない。なんておっしゃっている訳ですよ。
 つまりオリジナルを、それはそれ、と棚上げできない、したくないと考えていらっしゃる訳で、ガンダムのリメイクはこの先十年はないなー、と思ったりしたりした次第。
 でも、現在の映像に変えたメカ戦とか、キャラドラマとか見てみたいですよねー。
 たぶん、自分は八十歳になってもアニメスキーだと思うので、四十年後でも構わないからリメイクして欲しいと思うのですヨ。んで、映像媒体大人買い?アレな爺いだなぁ・・・
 しかし、さすが限定版。こんなに重くてかさばるものだとは思ってもいないかっただよ・・・