空母1、重巡5
現在のうちの艦これ第一艦隊の構成です。いいのか悪いのさっぱりですが、今は改造Lv目指してひたすら経験値稼ぎでございます。航空母艦赤城の改造可能Lvは30。うちの娘は13です・・・遠い・・・遠いよ。
しかも護衛兼砲戦主力の重巡洋艦たちは、破損すると鋼材をばかばか食ってくれます。修理に鋼材がばっかばか必要なのです。昨日は何も考えずに艦の建造を行ったり、兵器の開発をして失敗していたのですが、そんな事を何も考えずに鼻歌混じりにやってはいけない事が判明。
ええ、ひたすら経験値を貯める事を目的に、艦はドロップで獲得していきますよ。・・・鋼材とか石油とかボーキサイトとか弾薬とか、生産を強化する事はシステム的にできないので(三分毎に3増える。強化する方法はなく、リアルマネーで買うより他にない・・・)、我慢我慢ですよ・・・はっ!Lvがあがると同じ艦種でも鋼材消費量が増えてしまうぢゃないか!・・・無双できるまで我慢って事ですね、はい・・・
そして第二次大戦中の軍艦をモチーフにしたゲームをしているからではないけれど、これを読みました。
- 作者: 廣部泉
- 出版社/メーカー: ミネルヴァ書房
- 発売日: 2011/05/06
- メディア: 単行本
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だから日本の知り合いも華族とか上流社会の人ばかりです。まぁ大使という身分の人が下層庶民と親しくなるというのは、職場が同じでない限りありえない話ですが。
それはさておき、当時の日本人は、本当にアメリカとの戦争を避けたいと、できるならやりたくないと感じていたらしく、真珠湾攻撃が成功した際、普通なら緒戦の大勝利を狂喜乱舞と祝うところ、東京の街中ではそれらしい動きはまったくなかったそうです。
前に読んだ『日中戦争』では「中国?政府じゃなくて地域名だよね!」みたいな事を言っていた政治家、外交官もアメリカ相手になると、やりたくねー、やりたくねーといいます。山本五十六とかアメリカとの開戦反対派が少数派みたいな事を言われるのですが、おそらく主戦派も内心やりたくなかったのでは?と思うような雰囲気。
またアメリカ国務省内部も極東政策に関して親日派と中国派がいがみ合い(主に中国派の首魁が人間的に非協調的で同じ派閥内でも嫌われていたのが原因)、日本の出方を相当甘く見ていたようです。日本側も駐米大使が独断で本国の指令を実行したりしなかったりと、なんかちぐはぐな感じ。
まぁやりようによっては避けられた戦争だったのかも知れませんが、日本の現在の右巻きの人々は本当にアメリカスキーなんだなぁ、と、このグルーという人と親交があり家族ぐるみでつきあっていた吉田茂はもちろん、現在の安倍首相の母方の祖父である岸信介も知り合いで、グルーの働きかけで戦犯から政界に復帰できたので、そりゃ自民党右はアメリカべったりですよねー。
中国とか大陸と仲良くしていい事があったかと思うと、現状疑問符ですからナ。
良くも悪くも、現在に至るまで、その存在感をうかがわせる人でした。日本人の間では、有名じゃないけどネ。