調子に乗ってしまった
いや、発泡酒がなくなったから、麦焼酎を飲み会で・・・300mlぐらいストレートで飲みましてネ。少し胃の調子がヤバいですが、まぁ何とかなるだろう。はい。
今夜は、はぢめてのエンカウンターズ・マスターを勤めて参ります。といってもキャラクター作成の日でございましてナ。キャラ作成にどれぐらい時間を取られるのか?模擬戦を用意すべきなのか?それともフォーゴットン・レルムの世界観を説明すべきなのか、どうしてやろうと悩んでいます。そして結局思いついた事は全てやるかと、大荷物に・・・バカだなオレ。
まぁ、今夜はたぶん雨とか降らなさそうなので、大荷物でもたぶん大丈夫だと思いますよ?たぶんネ。
しかし今回のエンカウンターズの舞台はデイルランズですよ。懐かしいですなぁ。3.5eのキャンペーンシナリオ『黄昏の織』の最初の舞台がデイルランズでしたなぁ。やっぱり悪者は今回のシナリオと同じという・・・ミストラさまがいなくなっても世界は大して変わっていないよ?という・・・まぁ同じ世界ですからネ。
世界といえば・・・と強引に話題を変える・・・結構興味はあるけど、なかなか日本語環境では出版されないヘレニズム世界の本を図書館で借りてみました。いきなりなんやねん、ですが、バルカン半島から中東という東地中海は、アレクサンダー大王という個性と、それから三百年後のローマによる征服まで、日本ではあんまり紹介されないのですよね。
しかし歴史物語としては大変魅力的でして、それを教えてくれたのは『ヒストリエ』というマンガなのですが、ちょろりと調べると、まるで三国志並なんですよねー。
世界帝国をつくろうとしたアレキサンダーが急死し、彼の配下の武将たちはアレキサンダーの意思と夢を継ぐ者、マケドニア王国の枠だけ守ろうというもの、太守となった地域に自分の王国を建設し割拠する者、と様々に分かれます。アレキサンダーに殉じて滅亡した形が書記官あがりのエウメネス。『ヒストリエ』の主人公ですねー。最初からエジプト王国建設に動いたプトレマイオスはクレオパトラのご先祖。後は色々と有能だけど破滅的な武将たちの栄枯盛衰があります。
もし、これが三国志のような一遍の物語になっていたら、日本でも人気がでるかも知れませんが、日本人に馴染みが薄い人名とか、同名異人が多くて覚えづらいとか、なかなか敷居は高いですネ。日本語の研究書が少ないというのも問題。あと主人公になれそうな人物が途中退場し、ちょっとメインの筋を立てるのが難しいというのもあるかも。
でも、もうちょっと資料とか当たられたら、書いてみたいなぁとか思ったりしたりしてねー・・・ひよってオリジナルものにしちゃう可能性も大ですがネ。
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