今週末はTRPGまちゅり
明日はCoC、日曜日は竜舞亭でD&D4eでございます。水曜日もエンカウンターズやっていたから、先週の反動のような感じですナ。特にCoCは・・・まぁいいや。何年かぶりの、うちゅうてききょうふ、を味わってきますよ。にやにや・・・発○して、町に火とかつけて回っちゃうのかなぁ・・・へへへ(チガ
そして、もうちょっとで読み終わるもの。
- 作者: 高村薫
- 出版社/メーカー: 毎日新聞社
- 発売日: 1997/12/01
- メディア: 単行本
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だいたいの結末は知っているけど、サスペンスとかハードボイルドとか社会派とか、そういうジャンルわけはしない方がいい作品だなぁ、と。過去に映画化、TVドラマ化されていますが、これだけの情報量を映像化する事は事実上無理だし、映像公開する事が微妙な内容(発端に被差別問題が絡んでいるので)なので、これは小説で楽しんだ方がいい作品だと感じました。
読中の感想は・・・やりきれない・・・。
それぞれの立場の登場人物たちですが、それぞれに明暗を抱え込んでおり、単純に感情移入などできないところが疲れますが、逆にそれが生々しさを感じます。
読むのに時間をかけないと味わう事ができないけれども、社会が抱える暗部、それとの葛藤を垣間見る事ができて、上質のエンターテイメントだと思います。
んが、読後の爽快感とか、そんなものはなさそうなので、そういうものを求める方はやめておいた方がいいですネ。すっきりしないと思うデスヨ、はい・・・