一日たってから書くやつ

 昨日3/11で東日本大震災から二年が経過しました。様々な事柄により復興が進んだところ、復旧すら進まないところ、様々でござりますが、いつかそれも思い出話になれるよう皆で努力したいものです。
 アタクシは・・・主に納税面で(え
 まぁ、そんだけ稼げればの話ですがネ・・・ふぅ。
 昨日の夕刊で納谷悟朗さんが亡くなった事を知りました。「ルパーン!!逮捕する」の銭形警部や、「地球か・・・何もかも懐かしい」の沖田艦長、「また一つ村が死んだ」のユパさまなどなど、ちょろりと思い出すだけでこれだけ台詞が思い出されるですよ。同じく声優の納谷六郎さんが弟さんであると知ったのは去年の事でした。全然声質違うもんね。
 ご冥福をお祈りします。
 さて、購入した本の事。

エルハンブルグの天使 (Feelコミックスファンタジー)

エルハンブルグの天使 (Feelコミックスファンタジー)

 マイナーな作家、マイナーな出版社、でも心引かれるでありますよ。少女マンガなのかなぁ。しかし登場人物の九割は相変わらず男。若い頃は力を合わせて国取りをした王とその友人。マブダチでしたが、天使?精霊?まぁ見える人にしか見えない、何をするでもない存在がいる王城に入った時から運命は狂い始めます。
 決定的なのはある貴族令嬢と王が結婚した事。有能な友人もその令嬢に好意を持ったのですが、冷徹な彼はそれはそれ、として王の結婚を友人として祝福します。しかし王はそうは見なかった。特に何もなかったけれども、令嬢と友人が親しくしているところを見て嫉妬。その疑念を口に出した時に、友人は王宮の対立を避ける為に自ら引退してしまいます。
 だが事はそれで終わらなかった。令嬢は王の長男を生んでまもなく死亡。そして後妻を娶り、後妻が産んだ次男を溺愛。疑念を持った王は長男を遠ざけます。そして先妻一族が地方から長男を後押しし、王と次男一派の失脚を成功。しかしどちらも民心を失い、全ての決着をつける為に友人は自らが王となりました。
 「俺たちは互いに嫉妬していた」
 何もせずとも全ての成功をもぎ取っていった王。全ての段取りを行い王を覇王にし、今また自分が決起してもやすやすと王となれた友人。二人の友情と憎悪の物語。
 ふふふ・・・『深淵』向きですネ(そこか?
 もう一つコレ。
よつばと! 12 (電撃コミックス)

よつばと! 12 (電撃コミックス)

 内容はいつものように安心の全年齢。ほっこりですよ。しかし今回はそれとは別に、この本の入手について。
 お泊りコン会場最寄のア○タに夕食を食べに行った時、本屋があるから『よつばと!』新刊を買おうとご一緒した方々と一緒に本屋へ。ところがその日発売日にも関わらず平台には一冊もありませぬ。某S氏とともに、ないねぇ・・・ないねぇ・・・と探していたのですが、S氏が通り過ぎた本棚をひょいと見ると、あ、あるぢゃないですか!!
 「何処にあったんですか!!」「本棚に一冊だけ。まだ在庫があるか聞いてみようよ」レジ係りさんに聞いてみました・・・聞いてみました・・・バイトさんだから時間かかりました・・・ない?ない、そうです。はい。
 「どうだぁ!!羨ましいだろうぉ?」
 大人気ない振る舞いをしました。はい。すみません。でもやってみたかったんです。はい。ええ、実に優越感・・・いや、いやいやいや・・・そうじゃなくてね?(え