なんとかは風邪を引かないはずなのに

 今期二度目の風邪っぽいですよ?就寝時から寒気がしてだるかったのですが、ちゃんと熱を測っていませんけど、たぶん風邪です。
 金曜日に酒を飲み、土曜日にモルゲンさんで酒を飲み(途中いろいろすっとばしている)、日曜日に映画見ながら酒を飲み・・・たぶん、これが止めだな、うん。
 今日は早めに寝よう。『虚ノ少女』は少しストップだなぁ。
 金曜日は色々マンガとかも買ったのですが、まぁイベントの方が重要だよね!
 土曜日のモルゲンステルンさん、三月九日に無謀にもマスターをやる『深淵』のシステムをいまいち理解していない(マテ)ので予習復習がてら参加してきました。今回三回目なのですが、一回目は下手を打って魔法使いに近いキャラなのに、最終決戦で手札を補充する係りになってしまい、戦闘とか魔法とか経験せず終わり、二回目は石工になりまして、彫刻彫る以外はただの人なもんですから、夢歩きばかりしていました。
 マスターやるのに戦闘とか魔法とか経験しないのはダメだろうと、迷わず『原蛇の魔道師』に。『深淵』で魔法に関わる奴は、危ない奴が多いのですが、こいつはその危ない候補一。妖魔を召喚したり、召喚したり、召喚したりして、深淵という魔法根元の穴を開く事も厭わない世界をこわしちゃうぞ?という事もできる。
 ご領主さまが領地を強大な外敵から守る為に、強力な魔族を降ろすとおっしゃるのですから「英断です!」とばかりに嬉々として実行。暴かれていく裏設定を聞いても「魔族が復活すれば、衰退した妖精王国に変わって新時代が開かれるんだよ!!」と瞳をグルグル回しながら、まったくブレずに最終決戦へ。
 ご領主の衛兵たちがPC1、PC3連合のリソースをゲリゲリ削っていったので、ま、勝ったな、と高をくくったのが運のつきでした。
 深淵はですね、古い日本のTRPGなんですよ。遠距離の概念はありますが、ゾーン・オブ・ディフェンスの概念はナッシング。先手を取ったPC1「ナイフと少年」・・・ナイフが超強力な魔剣なんですが、護衛の妖魔やPC2の騎士様など、まったく目もくれずにまっすぐあたくしへ・・・あー、そうか。そうなるよねー。コレ、まずくね?
 今回のセッションはフリーアクションと手札のアクションを使用できるので、あたくしの魔道師でも複数行動できるのですが、PC1は主人公属性の為に、フリーアクションが二回もあるのですよ!!えー・・・。あっしもですね?手札を温存しているとは言いがたい状況でして、こらあかん。魔族さまブラボー!、知識ブラボー!とか言って寿命を削り、回避判定を綱渡りのように成功させます。
 しかしPC1の最後の、手札一枚の攻撃の前に「あ、回避札がない」「寿命を四点削って手札を補充するんだ」「そうすると寿命がなくなる・・・ダイス振っても期待値では成功しないし、あ、詰んだ」のよもやの敗北宣言。えー!!
 そしてアタクシを殺す為にリソースを使い切ったPC1は「ご領主さまの希望が!許すマジ」とばかりにPC2にぬっ殺され、アタクシが死んだ事で暴走した妖魔と刺し違えるようにPC2も死亡。
 生命力が尽きて死んだふり(マテ)していたPC3がですね、結果的に一番無茶振りな目的を達成する事ができ・・・とはいえ、アタクシが復活を企図した魔族以外の魔族が復活をとげ、アレな感じで終了。
 実に『深淵』らしいダークでハードボイルドなエンディングで、アタクシ的には大満足でした!!こうでなくっちゃね(え
 いや、ほんと。こういう物語が味わえるTRPGは他には・・・シノビガミぐらいですかねぇ?アタクシが知る限りは。
 日曜日は竜舞亭のD&D4e『シルヴァークロース』。撃破役にキャラ変更して臨み、少しでも遭遇が早く終わるように努力したのですが、階段は突撃できないという3.5eルールで思い違いしていたので、最大の特徴である突撃して大ダメージを出す事はなく、この日もニ遭遇で終わりました・・・アレ?
 まぁ初手は突撃してもクリティカルでも出ない限り、そんな大ダメージは出ないのですがネ。手順の関係で。
 映画やマンガについては、また後日書き込みます。うう、風邪を治さなきゃ・・・