今更書くけど
昨日までの記事、情報ソースを書いてないとかなので、「これが真実なんだー」とか判断しないで下さい。あたくしの意見なだけでありますので、興味がある方は専門書とか当たって下さい。どんな本がいいのかは・・・読んだのが随分昔なので忘れちゃった!(てへぺろ
今、十八禁ゲーム・・・ノベルゲーの『虚ノ少女』を読んでいます。やるぢゃないよな。十六、七年前の過去と昭和三十二年、三十三年の冬の、二本立ての物語なので話が長い・・・たいがいノベルゲーはやり始めてニ、三日で読み終えるのですが、毎日二時間ほど読んでいても、一週間たっても終わりません。あれ?
声優さんの声を聞くために、ラブシーン以外をオートにしているせいでしょうかね?しかしボリュームありありですよ。バットエンドを昨夜でまだ二つしか回収していないし。
まぁ読み応えのある作品は歓迎なので、もーまんたいなのですよ?ただ、そろそろ犯人の姿が透けて見えてきたなぁ。確定はできていませんが、たぶん奴だろう・・・どうかなぁ・・・
あ、ラブシーンというかエロいシーンは会話の流れを把握したらダブルクイックですよね?(それは十八禁の意味がないのでは・・・
でもこの小説のイラストないバージョンとか思えばいいぢゃないとか思ったりして。
- 作者: スティーグ・ラーソン,ヘレンハルメ美穂,山田美明
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/04/02
- メディア: ペーパーバック
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国の経済政策を食い物にしているとして大物経済人を告発する記事を書いた記者。ところが名誉毀損で逆に告訴されて、しかも裁判に負けた記者が、その経済人の致命的な情報を握っているという引退した大企業家の依頼で、ある過去の少女失踪事件を調べるというのが第一部。
そこに出てきた、精神病患者と言われているパンクなハッカー、リスベットの過去にまつわる物語が第二部です。冷戦時代の遺物、国家規模の隠蔽に彼女の一家は、人生は台無しされ、精神病患者として監視される事になった事件。ただ第二部では全部完結していなくてでしてね、第三部は図書館で貸し出し中なので、予約しておる最中でございます。
しかしこの物語、ラブシーンとか暴力シーンとか、ちょろりちょろりとあるんですよ。主人公の記者はモテオくんで、中高年(本人も四十代)のご婦人方と、ベッドしっぽり楽しんじゃうし、リスベットも「やりてぇ」と思ったら男だろうが女だろうが、ベッドにいっちゃう性格なので・・・いや、ポルノじゃないんですよ?ベッドにいったーとか、キスしたーとか、そんな事を淡々と記述しているだけです。
でもイラスト入れたり、ちょっとそのシーンを濃厚に描写すると、あら不思議。十五禁作品のできあがりー・・・まぁ内容から言って十五禁は妥当です、はい。
そっか、『虚ノ少女』のようなミステリーをエログローイ十八禁作品で仕上げるのは、正解なんだ!(え