いっぱい買ったといいながら

 日記に書き込みたい本というのは、以外に少なかった・・・という訳で今日がとりあえずラストかしら。

イギリス革命史(上)――オランダ戦争とオレンジ公ウイリアム

イギリス革命史(上)――オランダ戦争とオレンジ公ウイリアム

イギリス革命史(下)――大同盟戦争と名誉革命

イギリス革命史(下)――大同盟戦争と名誉革命

 図書館で借りて何度も読み、欲しいと思ったら絶版で、ブックオフとか、アマゾンとかで古書を探していたのですが、在庫切れとか、定価の三倍の値段とか、なかなか入手できませんでした。
 先日東京の神田神保町へいったのも、この上下巻を探しに行くのがメインだったのですが、一時間半の探索の結果は敗北。何のせいかもなく帰還か?と思ったのですが、たべっている人に案内してくれた方がスマホをつかっていましてね。ちょっとアマゾンで調べてもらったですよ。そしたら・・・三千円台で二冊とも出ているじゃないですか!
 一時間半の苦労は一体なんだったの?とか突っ込まれたけど、まぁそういう事もありますよネ。
 さて月曜日に本が到着してあけてみると、図書館にあるものと微妙に装丁が違います。表紙裏にオランダ、南ネーデルランドの地図と裏表紙裏(なにこれ?)のイギリスの地図がない。あれれ?
 そして奥付が二つあるのですよ。一つは発行日のもの。そしてもう一つは上巻が今年の四月、下巻が今年の五月の発刊日・・・あれれ?
 プロデュース・バイ・アマゾンとか書いてあるし、POD版とか書いてあるし、これはアレですか。結構問い合わせがあるから復刊ドットコムみたいな事を密林さんがやったという事なのですか?
 電子書籍とかはマスコミが色々と書きたてていますが、こういう形態で復刊というのも最近は多いのですかネ。
 まぁどんな経緯であれ、入手できたのは喜ばしいでありますよ。今は事実上、この上下巻の続編である『スペイン継承戦争』を読んでいるので、これを読み終えた、また楽しもうと思います。ふふふ・・・