ようやく清々しい気候に
やっと夏が終わったような気候になりました・・・って十月中旬ですがな、ふう。衣料関係の不景気は、ずっと続いていますが、お客さんと接する時は「長袖の商品買わなきゃ」って思ってもらわなきゃならないから、暑くても早めに長袖を着る・・・と同業者の方がおっしゃられているのを聞いて、自分も今日から長袖に。いや、十分涼しくなったんだけど(あ
さて、読み終わって気分がいいものと微妙なものの二つ。まず微妙な方から。
- 作者: 伊坂幸太郎
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2007/11/29
- メディア: ハードカバー
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巨大な公的機関が陰謀を企むとか、マスコミがそれに載っているとか、この手の作品を読むと、マスコミとか警察に対する不信感が増してしまいます。はう。
一応メデタシメデタシのラストなんですが、少し微妙です。映画を見るかどうか、それはその時の気分かなぁ・・・むー。
そして安心の古典SF。
- 作者: ロバート・A・ハインライン,小尾芙佐
- 出版社/メーカー: 早川書房
- 発売日: 2009/08/07
- メディア: 単行本(ソフトカバー)
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作中では未来となっている2001年すら十年以上の過去の事になった現在では、ちょろりと古めかしさを感じますけど、タイムトラベルものとして、それも面白い手段で時間を行き来しているので楽しいです。
色々な謎が実は・・・ってね。無条件に明るいラストにつながっているのも嬉しい。最近SFというとハードなものばかり読んでいたので、こういう作品を読むと清涼剤のように感じますネ。