何気に増税

　１０／１に何気にガソリン税があがっていました。リッターあたり一円もないけど、むう。そうか、火消しを用意していない尖閣問題はこれの隠れ蓑か・・・なーんて陰謀的に勘ぐってみるけど、それなら尚更経済活動に影響の出る問題を早期解決策もなく起こす筈はないので、まぁ、保守じゃない人が保守に走るとびっくりするぐらい保守になるらしいですから、大陸べったり民主党と言われていた彼らは、何とかそうじゃないんだと証明したいところなんでしょうね。
　それはともかく読んだもの。

星を撃ち落とす (ミステリ・フロンティア)

　コバルト出身の作家さんによる青春ミステリー？みたいなもの。思春期と思考と大人とのすれ違い、自分たちの頭の中で事件の迷走が起こったり、色々、色々・・・人は誰一人死んでいないけど、意識不明の重態になった彼女が実は・・・みたいな展開に途中からなっていきます。
　もう少し登場人物のモノローグをはっきり区別してくれると読みやすいかと思います。主人公の家庭事情や容姿をぼかしたのは狙ってやっているのかな？
　少女マンガ的でも重厚な感触を受けたのは何故だろう？こういう話が好物なので大変楽しめました。この作家さんの作品、気にしてようと思いまする。