交互にくるのか。

 昨日の土砂降りが嘘のような晴天。つまり月曜日が夢で、火曜日が嘘・・・ぇ?
 購入したけど放置していたコレを昨夜ようやく見ました。

コクリコ坂から [DVD]

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 ・・・普通の恋愛ものですネ。宮崎駿さんの青春時代だと思います。そういう事なのか?六十年代ものだと、よく出てくる印象の好き合った同士が『実は兄妹』。あれは戦争の影響で戸籍が混乱したり、両親を亡くした子、子を亡くした親が溢れていて日常的にあった時代背景なんだろうなぁ、と。
 あと理事長が、どう考えても徳○書店の創業者にしかみえん。
 ふと思ったのが、考えてみればこの物語の主人公たちは自分の親の世代の人たちで、主人公たちの親の世代は、当たり前だけど自分の祖父母世代の人たちなんですよね。
 先日の日曜日に最後に残った母方の祖母が入院したと連絡が入りました。医者の話だと持って三日だそうです。今日がその三日目。医者のいう事なんてあてにならないし、どうなるか解らないけど、昭和と言われた時代は確実に過去に、歴史の挿話になりつつあるのだなぁ、と思いました。
 しかし、ジブリといえば、血肉沸き踊る冒険とロマンスというイメージがあるあたくしとしては、二作続けて肩透かしをくらっちまった気分です。
 冒険ロマンスを今度はやって欲しいなぁ。