昨夜の酒が残っている
昨夜午後六時四十五分からWOWOWシネマで放映していたフランスのサスペンス映画を見ながら、中国の蒸留酒を飲んだのですが・・・この酒、ちょっと合わないかも知れない。でも飲み干さないといけない。
見た映画は・・・題名忘れた。どこで見えるかな。あった『唇を閉ざせ』って奴。
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フランス映画の自分なりの印象はBGMが少ない事ですネ。
食事中から見始め、後片付けをはさみ、両親が隣であーだこーだ文句を言いながら座っていたので、詳しい事はよく解らなかったけど(オイ)、フランス映画らしく、サスペンスなんだけど、どこか甘じょっぱさが漂う印象。八年前に妻を惨殺された小児科医。彼の下に亡くなった筈の妻からeメールが。時間限定の動画サイトにリンクができ、そこには八年分歳を取った元気な妻の姿が映っていた。時々差し込まれる幸せな時代の二人。二人を幼くしたような男の子と女の子がやたらラブラブでキスしているシーンが挟まっていて・・・いや、二人が幼馴染なら思い出という事になるのだけど、見ていないか聞こえないかでよく解らなかった。
この歳で見ているからか解りませんが、そういうラブラブで幸せなシーンが、妻を探し始めた主人公に降りかかる過酷な運命とコンストラスになっていて、幸せなシーンはより甘く切なく、残酷なシーンはより非情に感じました。
謎解きは・・・なるへそでべそ。最初は誰が本当の敵か解らなかったけど、そうなのねって感じ。ラストはある意味悲しく、ある意味幸せで、なかなかいい映画だと思いました。
今夜は成長した赤ずきんのサスペンス映画をやるようです。見えるかな?