湿度は大事・・・なのか?
皮膚が弱いので、痒みに負けると掻いてしまうのですよ。今右手の薬指が凄い事になっていまして、昨日までパックリ傷が開いていたのですが、今日の雨を呼び込んだ湿度のせいか、瘡蓋で塞がっています。土曜日のボドゲで同じ症状に悩む人から、加湿器いいよ!と言われたのですが、加湿器=湿気=黴と連想してしまって、「まぁいつものシーズンものだから」とか、へんちくりんな事を言っていました。
そうか、これから梅雨になっていくと症状が軽減される・・・か?
昨日読み終えたもの。
- 作者: 塩野七生
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2010/09/01
- メディア: 単行本
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第一巻は第一次十字軍の奮闘と、宗教戦争だとはまったく認識していなかったイスラム側の対応が中心。しかし、最初は宗教的熱情の赴くままに、「異教徒皆殺しだ、ひゃっはー!!」やっていた十字軍。現地で国家を営む段階になると、そんな戯けた事をやっている訳にもいかず、戯けた事をやっていた人間は淘汰され、現実的に対処する人だけが残っていき、十字軍国家と言われるものを建設していく様が面白かったです。弓矢主力のイスラム軍が、重装騎兵の装甲に脆かったとか、自分たちの領土拡張や利己的な欲望で十字軍同士もイスラム側と組んで相争うとか、なーんか十字軍の実情に触れたような気分です。
今回借りれたのは第二巻までなので、これから読み始めます。はい。