晴れは今日まで

 明日からまた曇りがちな天気になるそうです(予報
 昨日は午前中配達、午前十一時半過ぎから山車の状態を確認しにいったのに、何故か街中で養蜂されている蜂たちの世話(無防備状態)、慌しく山車の状態を確認した後(火曜日まで天候がぐずついたせいか、木材の下面が、ややしっとりな印象)、午後からの配達をこなす・・・忙しいとは思わないが、なんかやっぱり慌しいなぁ・・・。
 西洋蜜蜂という人たちは(昆虫)、こちらが攻撃的な事をしなければ無防備に近づいても刺してこないのですね。刺したら自分が死ぬから好戦的になれないのかも知れない。そろそろ活動期に入ったので、巣箱を拡張してやらないと分封?お引越ししそうなのだそうです・・・ほうほう(梟
 久しぶりに舐めさせてもらったけど、汗かいて汚れた指先に蜜つけて舐めるもんだから、微妙な味わい。思わず「水飴のようだ」という失礼な発言。あわわわ・・・
 その晩、何故か原稿やROをやる気になれず、こちらをぽちぽちと読んでみました。

魔法使いの夜 初回版

魔法使いの夜 初回版

 久しぶりに厨二な文章を読んだ気分。ビジュアルノベルであり、アニメーション演出もたくさん取り入れており、ようやく序章を読破・・・みたいな。
 色々突っ込みたいけど、まてまて登場人物は高校生ジャマイカ。考えが中途半端なのは当たり前・・・え、そうか?
 読んでみて思ったのは、自分とは文章に対する造形の仕方が真逆なのだな、と感じたこと。自分は漢文を高校の授業で習った最後の世代でして、あの簡潔にして味わい深い表現というものが大好きで、その流れで詩集を読んだり、簡潔でシャープな文章を志した事がありました。
 人物描写は控えめに。読者の想像力で楽しむ部分を確保する為に。性格描写は極力さける。人物が喋りだしたら自ずと性格は明らかになる。そしてストーリーのスピードを大切にする。これは自分がせっかちという面もありますがネ。
 まぁ心がけているだけで書いている最中、アドレナリン全開でぶっ飛んで忘れている事は多々ありますが。
 ビジュアルノベルというジャンルのせいか、イラストが出ているのに、その描写が多用されていて、どうも冗舌に感じる場面が多々あり。これが小説とビジュアルノベルの違いか、などと思ったり。
 まぁ一章読むのに一時間ぐらい平気でかかるので、時間を見つけてまったり読み進めていこうと思います。