夜桜もいいもんです。

　昨夜の会議の後、屋台が出ていない那古野神社と東照宮の桜を見に一人で行ってきました。酷く幻想的で日曜日のＴＯＲＧセッションの事もありFate/stay nightのワンシーンが脳裏に浮かび、脳内ＢＧＭはケツメイシの「さくら」・・・昨夜は随分暖かくて気持ちが良く、こういう花見もいいのぉ、とシミジミ思いました。

　その後、馴染みのダイニング・バーで食事をし、いい感じで飲んでから帰ろうかと思ったのですが、ですが・・・月曜日から午前様になっているのはどういう事なのか、さっぱりわからねぇ・・・（アホ
　さて、のんびり陽気のままに勢いで二冊も読み終えてしまいました。なんだろうね・・・

ジェネラル・ルージュの凱旋

　先日見た映画の原作です。映画はミステリーには殺人事件がつきもの、という感じで出来ていますが、こちらはそうではない。緊急医療というものが陥っている現実を現すのが焦点・・・かな？登場人物は速水＝堺雅人さん、沼田＝高島さん、佐藤＝山本太郎さん、などなど映画で演じられた俳優さんに転換済み。田口さんだけは竹内結子さんには、流石にできませんでしたが。
　猫田さんのキャラは面白いので映像化してほしかったなぁ・・・そんな感想です。

アリアドネの弾丸

　司法対医療のドラマ。田口・白鳥ペアのシリーズはどうしても、これが本筋になります。このシリーズは回を追うごとに『官僚』という存在が、『国家』というものを至上と考える公権力というものが、嫌らしく、まるで特撮ヒーローものの敵側怪人結社のように見えてきます。特撮と違って怪人は情け容赦なく権力を行使してきますが。
　なーんか、こういう人たちがもしいるとしたら、税金を支払いたくなくなりますねぇ。個人的に知らない、人間的につきあった事がない『官僚』という記号なんて、できれば一生係わり合いになりたくないです。そんな気分になっちまいます。
　相変わらず白鳥＝阿部寛さんに転換済み。
　ふふふ・・・