週末報告
だいたい月曜日はそんな感じですがネ。
金曜日の晩はコレを見ていました。
- 出版社/メーカー: バンダイビジュアル
- 発売日: 2012/02/24
- メディア: Blu-ray
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青春ギャグテイストが徐々に徐々にSFシリアスになっていく様がとても好きです。当時は女性声優さんは叫ばないものだと思っていたので、この作品は必殺技とか叫びまくりですから、余計に新鮮でした。
あと光の速さで行動している主人公たちと、地球に残っている人々の時間がどんどんずれていくせつなさとか。
思い切って買ってよかったわいな。
そして読み終わったもの。
人物を読む 日本中世史―頼朝から信長へ (講談社選書メチエ)
- 作者: 本郷和人
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 2006/05/11
- メディア: 単行本
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日本人で初めて平等の観念を持ったのが浄土宗の開祖、法然だとか、鎌倉幕府が御家人の為の政権から、日本の人々全体の統治者となろうと志したのが北条重時からだとか、その継承者が時頼、時宗、安達泰盛だったが、霜月騒動で全滅してしまったとか、色々面白かったです。
ただ、明応の政変(足利将軍を管領細川政元が追放して傀儡化してしまった事件)以後、全国政権としての機能を喪失した室町幕府が実体なきものとして、事実上滅亡してしまったとあつかうのが、違和感を感じました。
滅亡したと解釈するよりも何も『幕府』というものの定義が曖昧で、はっきりしていない。だから奉書形式の公文書を発給できる体制を維持しただけで幕府が存在したともいえる訳なんですよ。
全国制覇した武家政権を『幕府』と定義すると、承久の乱までの鎌倉幕府は当てはまらなくなります。西国の訴訟はそれまで朝廷が裁いていましたし。征夷大将軍がいるから幕府というのも、現在のところ源頼朝は前近衛大将となった頃から事実上開府していたという認識が主流ですから成り立ちません。
そこんところをはっきり決めてくれないと、どんな事でも言えてしまいますよネ。
さて土曜日はD&D4e『トーム・オブ・ホラー』キャンペーン最終回でした。長い物語の最後を飾るいい戦闘・・・というか、こなれてきたパーティが最初の危機にくじけずに体勢を立て直して敵を圧倒していたのが印象的でした。
長いことやっていると呼吸みたいなのが解って面白かったです。飛び入り参加の方のキャラも、トリッキーではまっていて良かったです。
またロングキャンペーンに参加できればいいなぁ。伝説級から神話級へかけてのね。
日曜日はD&D3.5eシナリオ・・・のはずが、またもや未成立。なので『電力会社』を遊びました。ドイツとアメリカMAPは対してテイストが変わらないような気がしますが、やはり朝鮮半島MAPは展開がまったく違いますね。異なるゲームをやっているようでした。これは、またMAPを買い足したくなるなぁ・・・。
四月は・・・成立するのかね・・・あうあう・・・