色々見たり読んだり
まず昨日見たもの。
- 出版社/メーカー: バップ
- 発売日: 2006/09/27
- メディア: DVD
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理由にもならない思い付きの理由で(日本人もフィンランド人も鮭が好き)、フィンランドで和食主体の食堂を始めた主人公。なんとなーく目をつぶって世界地図を指差して観光?にやってきてしまった人、両親の介護を二十年やって、その両親が相次いで亡くなったので開放感一杯で海外旅行に出かけてみたら、自分の荷物が行方不明になってしまいフィンランドで立ち往生してしまった人。
フィンランド人から見ると子供にも見える主人公が、いつも客が入っていない食堂をやっているのを遠巻きに見ている地元のおば様たち。日本フリークの青・・・少年。ガラス越しに食堂を睨んでいく人。コーヒーを注文して、もっとおいしいコーヒーの入れ方を伝授していく人。
始まりもなく終わりもない、というか無数の日常的なエピソードが積み重なって、にやにやしちゃうような空気が楽しかったです。流れとしては、暇つぶしにシナモンロールをつくってみたら、地元のおば様方が匂いにつられて常連になり、お客が入っていると、ちょっと試しに食べてみようかとやってくる人がいて、味が気に入った人が徐々に増えて、最終的には食堂が満席になりました、で終わる、みたいな。
夕食を食べたあと、スピリタスを舐めながら見ていましたが、お腹がすきそうになりましたよ。
日曜日には同じ監督が撮った『トイレット』という映画も放映されるので、こちらも楽しみ楽しみ。
んで、読んだ部分に移ろうと思うのですが、こっちも長くなりそうなので、また明日、ちゅー事で。