昨日、あんな事を書いたら

 あんなことって「芥川賞直木賞にSF作家って受賞しないよねー」っていう意味の事ですが、今朝の新聞を見てびっくり。円城塔さんが芥川賞・・・ですと?
 確か芥川賞って純文学系の新人に与えられる賞のはず。もう何十年も前から大衆文学と純文学という区別は曖昧、かつ不明になってしまっているのですが、SF作品を発表して数年経っている人が、まさか『新人』として受賞するとは思っていませんでした。その辺もどうでもよくなっているのかな?
 実験的な試みが評価されたらしいですネ。円城さんの作品は、あたくしは一つしか読んでいないのですが、この方はどこまでも『実験的』な作風ではないかしらん、と勝手に思っていたり。
 しかし、まぁ、SFとして受賞したわけではなさそうですけどね。飛浩隆さんとかが受賞したら「すげー!」とか思うけど。
 何はともあれ、おめでとうござりますですよ。・・・他の受賞者の方は・・・すみません、読んだ事ないです。いつもの事ですネ。

Self-Reference ENGINE (ハヤカワ文庫JA)

Self-Reference ENGINE (ハヤカワ文庫JA)

グラン・ヴァカンス―廃園の天使〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)

グラン・ヴァカンス―廃園の天使〈1〉 (ハヤカワ文庫JA)