目がシパシパします・・・
花粉症かなぁ・・・眠いし。あ、それはいつもの事か。
読み終わったのはコレっす。
- 作者: 山田康弘
- 出版社/メーカー: 吉川弘文館
- 発売日: 2011/06/20
- メディア: 単行本
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つまり足利将軍は自らの独立性を保つ為に最大の庇護者とは対立する運命にあったという事で、足利義昭と織田信長の対立もそこにあると。信長にしてみれば自分に都合のいい紛争調停であったり、権威獲得をしたいのですが、義昭にしてみればそんな事を容認できる筈がない。だから反信長連合を組み、それと信長との勢力均衡の上に自分が立たなければならない。それは歴代の足利将軍がまさにやってきた事でしたが、如何せん。織田信長の軍事力、経済力は細川京兆家やその家宰三好氏とは比べ物にならないほど強力でした。まぁ結果論ですけど。織田家も何度も危うい瀬戸際に立たされましたが、細川氏のように分裂して家宰三好氏の台頭されたりしなかったし、三好氏のように求心力を失い分裂もしなかったので、彼らよりは遥かに強固なものだったと言うしかない。
時代の流れが足利将軍にその役割を終えさせた、というものかも知れません。思えば中央集権が進み過ぎて崩壊した鎌倉幕府の後に、地方権力の集合体として運営された室町幕府は、中央が求心力を失い、鎌倉幕府よりも遥かに強力な中央集権力を持った勢力を生み出した・・・って事なのでしょうかネ。
あ、長くなってもーた。
日曜日は『幻想世界のTRPG』さんでTORGセッションに参加。今回も調子に乗りすぎましたが、前回と違って今回は舞台となったコー○ギアスっぽい世界の、それぞれのキャラクターを他の方々がほぼ完璧にトレースされていたので、そういう縛りだと原作しらないこっちは、まぁ脇にいた方がいいよね?そしたら何か不謹慎なセリフを吐いたり、記憶消失と認知症を間違えたロープレしたりと、何だかザンネンな人になってしまた。こういう時もあるよネ。仕方ない。
またTORG卓が立ったら、今度は舞台となる世界をちゃんと理解して参加したいと思いまする。