この暑さは一体なに?

 寝ていると暑いです。汗をかいています。もう冷え込んで欲しいです。アバレルに暖冬はつらーい。
 土曜日はD&D4eセッション。トゥーム・オブ・ホラー。四人PTで気がつけば打撃力不足。ナニやらDMがあたくしがDACで口走った事を気にして、シナリオをさらにスムーズに展開できるように手を入れられたそうで、最初の二遭遇はそれが実感できたのですが、ええっとあたくしのダメージ計算が間違っていると判明し、ええ、攻撃力が弱体化。更に三回目の遭遇の敵は、近接攻撃すると反撃するとか、幻惑とか、大変いやらしい、つまり長引く攻撃をしてくるので五ラウンドかかってもまだガチ勝負といういつものパターンに。
 自分なりの結論。正面突破力が不足していると、スムーズ仕様でも同じ事です。
 まぁ撃破役の方のダイス目がまったく振るわないとなると、いくら隙のない設定をしても仕方のない事になるので、まぁ今回は運がにゃかったネ、という事で。
 次回はなんとかしたいねぇ。
 日曜日、午後二時過ぎに全員が集まり久しぶりD&D3.5e『大帝王の墳墓』セッション。しかし・・・全員Lv2ですと?マスター気づかずセッション開始。しかし脅威度5と3のクリーチャー相手に一人死亡。まぁまともに考えればそうなるはな。反省。
 それでPTの過半がLv3になるまで他の遭遇をやってみて、再度挑戦。ウィーアンが新たに覚えたホールド・パーソンの呪文でLv5クレリックが陥落し、後は消化試合。Lvが一つ違うだけで結果が変わりますた。
 ただやはり、こちらも正面突破力が不足気味なのでなかなかスムーズな展開とは行きません。結局シナリオ的には一遭遇クリアしただけ、という・・・竜舞亭のメンツでやると四人PTでも、ありあまる正面突破力で粉砕していくもんなー・・・マスターやってて、プレーヤーをギリギリ言わせてやるぜっ、てのがなくてショボンヌだったのですが、これが普通仕様なんですね!!なんか根拠のない自信が沸いてきました(え
 そして読み終えたもの。

荊[いばら]の城 上 (創元推理文庫)

荊[いばら]の城 上 (創元推理文庫)

 舞台は19世紀イギリス。詐欺師が田舎の城の令嬢に結婚詐欺をしかけるから、ちょいと手伝ってくれよとロンドンの少女スリ師に依頼するところから始まる物語。古典文学的スローな展開を予想していたら、え、ええ?ええっっ!!という怒涛の物語。そしてヒロインたちはレズっこという・・・まぁそうか、お互いへの愛情が計略を破綻させたという設定だから、こうなるのかぁ。
 こちらは前作『半身』に比べるとストレートなサスペンスです。ヴィクトリア朝イギリスの影の雰囲気を味わうにはいいかも。
 しっかし、イギリスの作家は油断ならぬ展開を書き出すなぁ。面白い・・・