各方面に喧嘩を売っている・・・か?
先週買ったのですが、
- 作者: 平野耕太
- 出版社/メーカー: 少年画報社
- 発売日: 2011/10/13
- メディア: コミック
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那須与一は、まぁ史実より伝説が充実している人だからいいかな、と。島津豊久も詳しくは知らないので、何とも言いようがない・・・過激な言動は田舎だから、ではなく豊臣政権に近い人だから、とか自分は解釈。いや、東北の大名たちは上方の武将たちの戦功、それも首取りへの強烈な意欲に当てられていたらしいので。
んでその上方武将の貪欲な戦功意欲の大本、織田信長くんは、まぁいいんじゃね?と思います。裏切られ率が高いという評価は、畿内の政治に長く絡むと結果的にそうならざるえないと私は思っているので、織田信長が苛烈な性格だからとか、そういう人間性とは関係ない部分が大きな理由だと最近思うようになってきましたから、どーでもいいや、と思いますが、戦争とは事前準備を多くする事で勝敗が決まるというのは、いかにも信長ややり手の戦国大名が言いそうな事ですネ。
死生観が本当にああだったのかどうかは解りませんがネ。
しかし廃棄物ども、まぁ壊れ物ですネ。今『鎌倉源氏三代記』という本を読んでいるのですが、ちょうど義経の記述にぶち当たりまして、ドリフターズの義経が「平氏も兄上も甘ちゃんだよね」というセリフを見て私が思ったこと。「世間知らずの甘ちゃんはお前の方じゃ」
作法破りで大勝して却って味方から信頼を失い、政治というものを知らなすぎるので頼朝の配慮を無駄にし、無為にし、頼朝と対立した時も味方の家之子郎党を増やすなんて発想がないから孤立し、こりゃ死んで当たり前な人間ですネ。こんな奴がモンゴルに渡ってチンギス・ハーンになったなんて与太を信じるのはおめでたい日本人ですよネ。チンギス・ハーンは過酷な環境で生きる遊牧民を組織化して勢力を強大化したのに、組織化の何たるかを知らない義経くんがチンギス・ハーンになれる筈がないっつーの。
しかし、廃棄物の王である『黒王』、どーみても○リストに思える・・・まぁいいか、○リストがユダヤ人につるし上げられて、ローマの法を無視してまで処刑されたのは事実だからナ。恨みを呑んで亡くなったとしても納得できる。う、それは○リスト教徒の皆様には信仰の根幹を揺るがす行為になるのかな・・・なるほど、そちらには喧嘩を売っていますネ!!