台風の気配
天気図を見るかぎり今夜あたり四国に上陸しそうな感じ。明日から明後日にかけて名古屋近辺も台風の影響が出そうです。日曜日はD&D3.5eセッション『黄昏の織』最終回なので、できれば雨は降らないで欲しい・・・。
このセッションはおそらく竜舞亭第一例会としては最後の3.5eセッションになる・・・か?来月どうするかなんですけど、一応区切りになるのでしょう。3.5eは六年ぐらいやっていた事になるのかな?とんでもルールをぶっこめば、どこまで酷い事ができるのか、そういう事を教えてくれたファンタジーなシステムでした。
まだまだ遊ぶけど、これが一つの区切りですね。
それとは全然関係ないけど、こんなを読んでいます。
- 作者: 盛本昌広
- 出版社/メーカー: KADOKAWA/角川学芸出版
- 発売日: 1999/03/24
- メディア: 単行本
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この資料で解るのは、徳川信康切腹事件の顛末。武田氏との内通、信長の息女との夫婦仲の不和から信長の命令で切腹させられた、というのが時代劇ドラマでよく語られるエピソードですが、夫婦の不仲はあっても仲裁に入っているのは家康自身、また武田氏とのつながりはまったく語られずに信康の指揮権を奪う命令が家康より出され、結局切腹に追い込まれます。
ここから判断できるのは信康と家康の不仲、妻との諍いであって信長の命令によって泣く泣く家康が息子を切った訳ではないという事です。
他にも豊臣氏との講和、配下化したところから茶の湯にはまっていく家臣たちの様子。秀吉政権下の重鎮となった徳川氏に課せられた賦役をこなす為に、家臣たちが苦労していること。
こういうエピソードを巧みにドラマに織り込んでくれる脚本家、演出家がいないものかと思っています。そうしたら時代劇、見たくなるのにねぇ。まずは制作者サイドの説得からですか。ま、オイラにゃ関係ない事ですが(え