水蒸気の中で生きている感じ

 湿気があまりにもあると、そういう感じになります。毎年、梅雨時に感じるのですが、それほど気温が高くなくて過ごしやすく感じたりするのですが、今年は暑さが残っているのに秋雨になったという感じです。蒸っし蒸し・・・
 上記の文章は個人的にはあんまりいい文章ではありません。『感じ』という単語を使いすぎてます。語彙が貧困ですネ!!
 島田紳助氏芸能界引退だそうで・・・ほうほう(梟
 暴力団関係者と親しくしていた、と、それを暴露される前に引退したという事らしいです。
 ふと思い出したのが暴力団、やくざ(テキヤ)、警察の違い。
 恐らく警察関係者に言わせるとまったく違うというのでしょうが、根本的には同じだよなぁ、と個人的には思います。三つとも自分たちの縄張り内での治安維持装置として働いている、と。違いは警察は法律の範囲内で行動し、暴力団はその法律を犯してでも活動し、テキヤは場合によっては超法規的な立場にある、という事かしらん。
 お祭りに関わると普段の生活では決して接する事のないテキヤさんの影というものを感じます。保健所も管轄外、警察も彼らの営業権に関しては管轄外。超法規という事ですから許可がなくても行動できるが、自分たちの身は自分たちで守らなければならない、まさにアウトロー
 紳助さんは法規に関わる事を、ことが公になる事を恐れて暴力団の調停に頼ったのでしょうかね。
 そういえば日本という国は警察権力が強いので諜報機関というものが育たない、長続きしない政治土壌にある、とも聞きます。諜報とはまさに公にできない分野。この本を読んでいると警察ではカバーできない分野が諜報活動には含まれていて、日本ではそれをどうやって担っているのか、気になります。
 外務省の管轄なのか?自衛隊にもあるのかな?内閣府の仕事?・・・なんとなーく複数のお役所が並立していて横の連絡が取れていないトラブルを抱えている印象ですネ・・・。

モサド―暗躍と抗争の六十年史 (新潮選書)

モサド―暗躍と抗争の六十年史 (新潮選書)