蒸し暑いなぁ・・・

 大雨が降るような予報です。午前中に自転車でいきたいお客さんがあるので、その時間だけは降らないで欲しいです。
 先日手に入れた『友を選ば三銃士』、確かに七十年代の訳文で、日本的な時代劇用語が混じり、うはーん、確かにその表現は現在では微妙・・・というのもありました。再版されないのもうなづけるわ。とはいえ、現在の日本の出版事情から考えると、ダルタニャン物語が全巻和訳される事は、おそらくないだろうと思うので、第三部ネタで世界的大ヒット映画が出るとか、もしくは全シリーズ通して映画化されて、それが大ヒットするとか、そういうのがないかぎり永久にムリっぽい。
 だから旧版で復刊してもらったのは正解だった、と。
 正解から政界へなんとなーく話題変更。
 民主党の後継代表者選に前原氏が出馬とかなんとか。他の人が代表になったら消極的批判の予定が、M氏が代表になったら積極的批判に変わるなぁ、自分の態度。
 M氏のナニが許せないかというと、以前彼が民主党代表であった頃、小泉政権下の自民党幹部のT氏次男の不祥事を証拠不十分で批判した事がありまして、結局事実無根という事になり告発した民主党議員は議員辞職、しかも数年後には自殺したという事がありました。
 党代表の指示がなくては党員がそんな重大な行動に出るとは思えず、M氏は告発し辞職し自殺した方を守りきれず、見捨てたという印象がぬぐえません。自分の政治集団に属する人間、しかも自分の指示で動いただろうと思われる人間を見捨てる人が、一国の責任なんて取れるのかよ?と思うからです。
 彼の恩師である故京都大学教授の批評からもねぇ・・・なんであんな人に支持が集まるのか、さっぱりわからねぇ。